【完全初心者向け】プログラミング学習の始め方【3ヶ月で達成できる】
プログラミング学習を始めようと考えている方「プログラミング学習の始め方を知りたい。これからプログラミングを頑張りたいけど、いったいどこから手を付けたら良いかわからない。頑張りたい気持ちはあるけど、手順が分からない。具体的な方法を知りたい。」
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
【完全初心者向け】プログラミング学習の始め方【3ヶ月で達成できます】
プログラミング学習の始め方
- ①目標設定:プログラミングで稼げるようになる
- ②環境準備:パソコンを用意すれば完了
- ③基礎理解:そもそもプログラミングってなに?
- ④学習手順:基礎学習→簡単なサイトを作る
- ⑤実践練習:就職 or フリーランス独立
読者さんへの前置きメッセージ
本記事では「これからプログラミングを頑張りたいけど、どこから手をつけていいか分からない」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「プログラミング学習の目標設定、具体的な始め方、その後のキャリア」までをイメージできるようになると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
①目標設定:プログラミングで稼げるようになる
目標設定は、「プログラミングで稼ぐこと」で良いと思います。
すでに目標が明確ならそれでOKですが、私が思うに「プログラミングは人生を生きやすくするツール」なので、基本的な考え方としては「プログラミングというツールを使って、人生の難易度を下げよう」というような感じでいいと思います。
目標金額:まずは月5万円
ここは断言しますが、プログラミングで月5万円稼ぐことは「簡単」です。
プログラミングで「月5万円稼ぐ」が簡単な理由
参考までに、いくつかお仕事の情報を貼ってみます。
例えば上記の「LPコーディング案件」だと、1ページのWebサイト制作で2万円くらい。
これなら3時間くらいで作れると思います。
上記の「コーポレートサイトの制作案件」だと、5ページのWebサイト制作で10万円くらい。
なお、継続案件(=継続的な収入が見込める)に繋がる的な記載もあるので、わりとやりやすいかもしれません。
こんな感じでして、とても稼ぎやすいと思います。
なお、世の中の案件は多種多様で、エンジニアとしての経験が蓄積されると、収入も増えやすい構造になっています。
私の周りだと、20代で月収50万とかは、ざらにいますので普通のサラリーマンの方が聞いたら、驚くはずです。でも、これがプログラミング業界の事実で、やはり「伸びてる業界で働くこと」は大切だ思います。
②環境準備:パソコンを用意すれば完了
完全初心者からのよくある質問で「パソコンはどうしたら良いですか?」と聞かれることがあります。
結論:貯金が大丈夫なら、MacbookProの13インチがおすすめ。
コスパの良い買い物になると思います。
イメージ的に2〜3年は使えますし、エンジニアを目指すなら、強力なパートナーになってくれるはずです。
MacbookProの13インチがおすすめな理由
プログラミングならMacが定番で、その中でも「Proの13インチ」がおすすめな理由は次のとおりです。
- Macだと、プログラミング系のアプリが充実している (世の中の大半のエンジニアはMacを愛用しています)
- 直感的に操作できるので、生産性が上がる (一度Macを使うと、もうWindowsには戻れません)
- MacbookProの13インチは、スペックが十分に高く、画面サイズもちょうど良い(持ち運びにも便利です)
上記のとおりです。
なお、「Windowsでもプログラミングできますか?」と聞かれることが多いですが、もちろん問題ありません。
しかし、繰り返しですが、世の中のエンジニアはMacユーザーが多いです。 なので、わからないことを検索したときに、Macユーザー向けの情報がヒットする場合が多いです。
貯金がきついなら、無理しなくてOK
MacbookProの13インチはおすすめする機種ですが、お値段はそれなりにします。
Appleは分割で商品購入しても金利が0%なので、これを利用してもいいですが、とはいえ、すでにPCを持っているなら、それを使っても全然大丈夫です。
中古のPCでも十分良いものもあります。
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半年くらいガッツリ頑張れば、MacbookProが購入できるくらいは稼ぐこともできますので、そこを目標にするのもありかもしれません。 もしくは、先に買ってしまって「絶対にやってやる」というモチベーションにするのもOKです。
③基礎理解:そもそもプログラミングってなに?
プログラミングという仕事をざっくり解説すると、「パソコンに指示出しをする仕事」みたいなイメージです。
- マネージャー:部下に指示出しして、ビジネスを動かす
- エンジニア:パソコンに指示出しして、ビジネスを動かす
凄くざっくりな解説ですが、プログラミング言語という言葉のとおり、プログラミングは「言語」ですので。 じゃあ、その「言語」の受け手は誰かというと、それが「パソコン」ということです。
パソコンと会話する仕事、、、という感じでもいいですね。
よくある質問:おすすめの言語はありますか?
この質問はよく聞かれますが、結論は「Web系の言語がいいですよ」と伝えておきます。
Web系の言語とは
「HTML/CSS/PHP/JavaScript/Ruby」あたりです。
Web系の言語がおすすめな理由
稼ぎやすいからです。
冒頭で書きましたが、プログラミング学習の目標は「プログラミングで稼ぐこと」にしています。 なので、早く稼ぐためにも、「Web系」を選ぶのがいいかと思います。
なお、ここまでの解説をみて、「HTML、CSS、、PHP、、、JavaScript、、、、って量が多すぎ…。絶対無理だよ…。」と思うかも知れませんが、全然大丈夫です。
というのも、HTMLを学べばPHPも理解しやすくて、PHPを学べばRubyも理解しやすい、と言うような構造だからです。
よくある質問:アプリ開発のプログラミングはどうですか?
「iPhoneアプリを作ってみたい」と考える人もいると思いますが、もちろんそれでもOKです。
稼ぐことも大切ですが、それよりも大切なことが「興味関心」なので、アプリ開発に興味があるなら、そちらの道がおすすめです。 アプリ開発でも稼げることは事実ですし、世の中的にも需要の高い仕事です。
なお、本記事では「Web系のエンジニアを目指す」という感じで書いていきますが、アプリ開発でもWeb開発でも基本的な考え方は同じです。 アプリ希望の方は、「Web」という言葉を「アプリ」に置き換えて、読み進めてみてください。
④学習手順:基礎学習→簡単なサイトを作る
学習方法の基本は次のとおり。
- (1) 基礎を学ぶ
- (2) サンプルサイトを作ってみる
これだけです。
どんな参考書を買っても、どんなスクールに通っても、どんな会社で教育を受けるにしても、流れは上記のとおりになります。
大切なので繰り返し書きますが、「(1)基礎学習 → (2)サンプルサイトを作る」という流れです。
学習方法の結論:基礎学習→自分で作ってみる
大切すぎて何度も繰り返し書いていますが、本当にこれだけです。
- HTMLとCSSを身につけたい場合 → HTMLとCSSの基礎を調べつつ、記事や参考書や動画のとおりに学習する。ある程度は理解したなと感じたら、自分なりに簡単なサイトを作ってみる。
- PHPを身につけたい場合 → PHPの基礎を調べつつ、記事や参考書や動画のとおりに学習する。ある程度は理解したと感じたら、自分なりになにか動くものを作ってみる。
- JavaScriptを身につけたい場合 → JavaScriptの基礎を調べつつ、記事や参考書や動画のとおりに学習する。ある程度は理解したと感じたら、なにか動くものを作ってみる。
本当にこれだけです。
さらに深掘りして解説しますね。
参考書を使ってプログラミング学習する方法
基本的には次の手順でOKです。
- まずは1周して読んでみる。理解度は30%程度でOKです。
- 2周目を読みつつ、サンプルコードを書いてみる。理解度は50%でOKです。
- さらっと3周目を読みつつ、参考書にある課題をやってみる。
こんな感じです。
参考書に課題がなかったら、2周目までの学習で終わらせてしまってOKです。 さらに具体例をつけつつ深掘りしますね。
動画を使ってプログラミング学習する方法
動画での基礎学習なら「ドットインストール」がおすすめです。 そして学習方法は次の感じでOKです。
- 動画をみつつ、一時停止などを使いつつ、実際にコードを書いてみる
- 動画のとおりにコードが動くか検証する
- 動くならそれでOK、動かないなら巻き戻して間違いを探す
こんな感じです。
動画の場合は「動画を真似しながら書いてみる」という進め方ですね。 さらに深掘りして解説しますね。
プログラミング学習サービスを使ってプログラミング学習する方法
有名なプログラミング学習サービスは「Progate[プロゲート]」です。
- Progateのとおりに学習を進める
- なんか進んでいるけど、いまいち理解してない感じになる
- とはいえ、気にせずに進める
- 実際に手を動かす課題になったら、必ず手を動かしてみる
- すると、大きな壁にぶち当たるので、調べつつ頑張る
- ググっても難しいけど、なんとか頑張る
- どうしても厳しい場合は、いったん諦めて前に進む
こんな感じです。
プログラミング学習サービスって、「なんだかサクサク学べる」みたいな錯覚を感じますが、結局は基礎理解は必要なので個人的には「参考書や動画学習でいい気がするな」とも思ったりしています。
しかし、このあたりは好みの問題なので、色々と試してみるといいです。
どの言語をどの順番で学べばいいか?
これも別に順番はなんでもいいのですが、いちおう学習ルートを書いておきます。
Web系エンジニアに向けた言語の学習手順
HTML→CSS→WordPress→jQuery→JavaScript→PHP
すこし変な順番ですが、私はこの手順でした。 細かい微調整はお任せしますので、まずは「HTMLからスタートする」のが大切です。
よくある質問:プログラミングスクールってどうなの?
最近はプログラミングスクールも増えていますが、結論として「独学でモチベーションが上がらないなら、とても良い」と思います。
スクールに通うメリットは何かというと「モチベーションを維持しやすい点」と思います。
なお、おすすめスクールは以下になります、無料プランなども多いので、独学とも検討しつつがいいと思います。
転職を本気で考えている方向けのプログラミングスクール!
⑤実践練習:就職 or フリーランス独立
プログラミング学習をしたら、それとセットで「実践」が大切です。
プログラミングの学習期間は3ヶ月でOKです
3ヶ月でどれくらい学べば良いですか?
結論は下記のイメージです。
- HTML/CSSを覚える
- jQueryのライブラリが使える
- PHPの基礎が分かる
- WordPressテーマをカスタマイズできる
- BootstrapといったHTMLフレームワークが分かる
現時点だと、「え? 意味が分からない」という感じだと思いますが、学習を進めたら理解できます。
就職 or フリーランス独立の方法とは
就職とフリーランス独立では方法がすこし異なりまして、下記のイメージです。
※ここからは少し先の話なので、ざっくりの理解で大丈夫です。
- 就職する場合:基本的には、未経験OKの会社からエントリーしてみる。その際に面接で、エンジニアとしてコードを書きたいので、独学もしていることを伝えましょう。
- フリーランスを目指す場合:フリーランスの仲間を探しましょう。フリーランス独立するなら、仕事を取れるようにならないといけませんが、ここを1人で学ぶのは難しいです。
上記の感じです。
なお、「いきなりフリーランスと、就職してからのフリーランスだと、どちらがいいですか?」と聞かれることが多いですが、貯金次第かな、と思います。
1年くらい暮らせる貯金があるなら、一旦フリーランス独立を目指すのも良いと思います。その際のポイントは、なるべく固定費を下げること。当たり前ですが、東京で一人暮らしとかは家賃物価の関係からオススメしません。
毎月固定で10万くらいなくなるというのは、わりとキツイです。
東京で働いているとそれが普通に感じるかもですが、僕の友人とかだと、みなさん「固定費はほぼ0円」ですので。心が軽くなります。
以上です。
ここまでを理解すれば、プログラミングの始め方や、その後のキャリアは理解できたのではないかなと思います。
独学は難しいかもしれませんので、お金の問題もありますがプログラミングスクールに通うのが、近道にはなると思います。
無料体験がありますので、参加してから決めるのが良いと思います。
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